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QDR

 QDRとは

QDRIBTA 1.2に定義された1レーンあたりSDRの4倍にあたる双方向10Gb/sの速度規格です。
データ帯域が4倍となる一方、遅延時間はほぼ変わらず低い値を保ちます。
一般に広く使われるホスト-スイッチ間の4X接続の場合、上り下り同時にそれぞれ40Gb/sの速度が得られます。

  • 信号の定義は、IBA 1.2のVolume2/Chapter 6、HIGH SPEED ELECTRICAL SIGNALING - 2.5, 5.0, & 10.0 GB/Sにて記述されています。

QDRの速度を得るには、HCA・エッジとなるスイッチ(あるいはモジュール)・スパインのスイッチ(あるいはカード)のいずれもがQDRに対応している必要があります。
DDRないしSDRまでしか対応していないユニットが間に入った場合、エンド間の速度はDDR相当ないしSDR相当となります。

 従来との相違点

QDRスイッチは、従来のSDR/DDRスイッチと比べ若干の相違点があります。

ソケット形状

インターフェイスやケーブルのコネクタ形状が、従来のCX4から、QSFPへと移行します。
従来製品との接続は、QSFPとCX4を両端に備えたケーブルを用いることで可能です。
(詳しくはTCBテクノロジーズ(株)にお問い合わせください。)

HCA

QDRの速度を活かすためには、ホスト側のバスインターフェイスが
PCI Express Gen2 (1レーンあたり5GbpsのPCI Express) の8x以上である必要があります。

スイッチチップ

1チップ36ポートのスイッチチップが一般的となります。
エッジスイッチは36ポート、リーフモジュールは18ポート(最高性能構成)を搭載することになります。

12X

Qlogic12000ファミリーは、12Xをサポートしておりません。4X, 8Xと束ねることができます。

 QDR対応製品

Qlogic社のQDR対応製品は、以下のラインナップが予定されています。

  • TrueScale™
    • QLE7340/7342
      • PCI Express Gen2 x8
      • Peak bandwidth 〜3.2 GB/s
      • Scalable Latency 〜1.2µs (128 cores)
      • Message Rate 〜35M Messages/s
  • エッジスイッチ
    • QLogic12300: 36-port SDR/DDR/QDR 1RU Configurable Unit Switch
      • ホットスワップ可能な冗長ファン、冗長電源モジュール
      • OOB管理対応
    • QLogic12200: 36-port SDR/DDR/QDR 1RU Fixed Configuration Switch
      • 固定式の冗長電源・冗長ファン
      • 奥行き半分、低価格
  • ファブリックディレクター
    • QLogic12800 - リーフ・スパイン等各種モジュールがホットスワップ可能
      • 12800-360 648 ports (UHP; Ultra High Performance構成時)
      • 12800-180 324 ports (UHP時)
      • 12800-120 216 ports (UHP時)
      • 12800-060 108 ports (UHP時)
      • 12800-040 72 ports (UHP時)

Qlogic社 QDR製品情報 (Qlogicサイト)

http://www.qlogic.com/Products/HPC_products_Infibandswitches.aspx

Qlogic社 プレスリリース

http://ir.qlogic.com/phoenix.zhtml?c=85695&p=irol-financialNews&nyo=0

製品画像

  • QLogic 12200
  • QLogic 12300
  • QLogic 12800-180
  • QLogic 12800-360