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各種キー

IBA各種キー

IBAは様々なキーにより分割と保護を行う。キー自体はすべてのファブリック接続機器で読むことができ、保護されていない。

M_Key
マネジメントキー - サブネットマネージャによって設定される。M_Keyの値をマスターサブネットマネージャに設定されたポートは、この値が設定されていない管理パケットを拒否する。サブネットマネージャがアクティブである限り、M_Keyの値を読ませないようにすることができる。ポートはタイムアウト値を持っており、これを過ぎてサブネットマネージャが復旧しないとき、ポートは非管理状態となる。各スイッチは一つのM_Keyを持つ。
B_Key
ベースポードマネジメントキー - M_Key同様、ベースボードマネジメントについて他のマネージャからの制御を禁じるためのキー。
P_Key
パーティションキー - パーティションマネージャが、サブネットマネージャを通じて設定するキー。QPは(QP0, QP1, Raw Datagramを除いて)同じパーティション内で通信できる。QPないしEECから送信されるパケットには設定されたP_Keyが含まれ、受信側は自身のP_Keyと比較し、異なるものは拒否する。各スイッチは一つのP_Keyテーブルを持ち、P_Keyを見て通信を制御することができる。
Q_Key
キューキー - Raw Datagram以外のサービスに対しアクセス権を設定する。チャンネルアダプタにより設定される。データグラムサービスの通信確立中にノード間でQ_Keyを交換し、そして確立したQP間のすべてのパケットにQ_Keyを用いる。Q_Keyの異なるパケットは拒否される。最上位ビットの立ったQ_KeyはコントロールドQ_Key(GSI Q_Keyなど)とされ、コンシューマが設定することはできない。OSが特権を持ったコンシューマに対しコントロールドQ_Keyを使わせることができる。
L_Key/R_Key
メモリーキー - 仮想記憶の使用許可と、メモリアクセス制御を可能にする。メモリレジストレーション処理から、チャンネルアダプタを通じて設定する。コンシューマがメモリ領域をチャンネルアダプタに設定したとき、L_KeyとR_Keyを受け取る。

  • L_Key - ワークリクエストに用い、QPに割り当てるローカルメモリを指定する。
  • R_Key - リモートのコンシューマにRDMA処理をさせるときに指定するキー。送信元の目的アドレスに対するアクセス権を認証し、仮想アドレスから物理アドレスに変換させる。